現物出資とは?

現物出資とは、不動産や有価証券、債券などといった金銭以外の財産による出資のことを指します。この現物出資を行う場合には、出資する財産の内容や金額を示した株式募集事項を決定した後に、金額総額が500万円を超えないなどといった一部の場合を除いて、検査役の選任を裁判所に申し立てるなどといった手続きを踏む必要がありますが、単純に、手元の資産を活用するだけで資本金を増やすことができるといったメリットが存在します。


記事監修

三戸政和(Maksazu Mito)

2005年ソフトバンク・インベストメント入社。兵庫県議会議員を経て、2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業再生・事業承継に関するバイアウト投資を行う。


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