システムDD(デューデリジェンス)とは?

システムDD(デューデリジェンス)とは、対象会社が利用するITシステムを親会社が保有していたり、事業譲渡などの理由で、システムの一部または全てを獲得することができない場合、買い手側が追加で必要となる費用などを把握する目的で実施され、情報システムの構築状況や組織・管理・業務フローを評価し、その後の運営やシステム統合などを行う上でのポイントを調査することを指します。また、システムDDは、ITDDとも呼ばれ、一般的には社内のITシステム担当者によって実施されますが、もしそれが困難な場合には、担当者を社外の(IT)コンサルティング会社から招聘することもあります。


記事監修

三戸政和(Maksazu Mito)

2005年ソフトバンク・インベストメント入社。兵庫県議会議員を経て、2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業再生・事業承継に関するバイアウト投資を行う。


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