EPSとは?

EPSとは、1株当たりの税引後の最終利益(税引後当期純利益)のことを指します。M&Aにおいては、このEPSを用いることによって(株価をEPSで割り、倍率を算出することで)、株価の状況や会社の価値を算出することができます。これは、類似会社比較法の一つである「PER法」と言い、同業他社のPERと比較することによって、会社の株式が割高なのか割安なのかを判定することができますが、一般的に類似会社比較法では、EV/EBITDA倍率が利用されるため、スモールM&AおよびM&Aにおいて、EPSおよびPER法はあまり登場することはありません。

関連用語→PER法とは?


記事監修

三戸政和(Maksazu Mito)

2005年ソフトバンク・インベストメント入社。兵庫県議会議員を経て、2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業再生・事業承継に関するバイアウト投資を行う。


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