三戸 政和

FA（ファイナンシャルアドバイザー）とは、M＆Aアドバイザーの中で、仲介形態を取らずに売手か買い手のどちらかの担当につき、M＆Aにおける助言を行う人たちのことを指します。そのため、FAは、「片手」と呼 ...

プロセスレターとは、売り手側から買い手候補企業に提示される、M＆A手続や規程・日程等をまとめた資料のことを指します。基本的にこのプロセスレターは売り手から買い手に対して一方通行で、手続きや内容を説明す ...

独占交渉権とは、基本合意の中で規定され、売り手企業が基本合意書（MOU）を締結した買い手企業にのみ与える、一定期間の独占的な交渉することができる権利のことを指します。しかし、一方で独占交渉権は、売り手 ...

ネームクリアとは、NDA（秘密保持契約）締結の上で、ノンネームで打診した売却希望の企業名を、買収候補企業側に対して開示する行為のことを指します。万が一「会社を売ろうとしている」ということが、M＆Aを決 ...

コールドコールとは、買手候補企業先への打診方法の一つで、直接面識のない企業等に対して、直接電話をかけたりメールをすることを指します。 記事監修 三戸政和（Maksazu Mito） 2005年ソフトバ ...

IM（企業概要書）とは、ネームクリア後に開示される売り手の事業概要や事業計画・財務状況をまとめた資料のことを指します。万が一「会社を売ろうとしている」ということが、M＆Aを決定を行う経営陣以外の従業員 ...

ティザー・メモランダムとは、ティーザーとも呼ばれ、譲渡希望会社の企業名や詳細を明かさずに企業情報を要約したもののことを指します。ノンネームシートとも同じ意味で用いられます。万が一「会社を売ろうとしてい ...

株主間協定（契約）とは、会社経営を円滑に進行させるために、株主間で事前に決められる合意書のことを指します。これは、M＆A取引後に、売り手が少数株主として会社に残る場合、待遇や株式の処分といった権利関係 ...

株式譲渡契約書（SPA)とは、M＆A実務における最終契約の一つであり、相対取引の株式譲渡の発行数や代金が記されたものを指します。この契約において特に重要になるのが、エスクローか、分割払いか、といった支 ...

PMIとは、Post Merger Integrationの略称で、M＆A成立後の経営統合プロセスのことを指します。 M&Aにおいて、PMIの重要性を理解せず、経営統合後のイメージを持っていな ...