日本創生投資

Column

2022.02.14

弊社の新規事業として、事業承継・スモールM&A専門のWEBメディア『SMALL M&A .com』をリリースしました

この度、弊社では、新規事業として、M&Aノウハウを無料で学べるWEBメディア「SMALL M&A .com」をリリースしました。

HP

https://nipponci.com/article

公式Twitter

https://twitter.com/SMALL_MA_com

 

現在、中小企業が直面している「大廃業時代」の危機を救う解決策は、第三者による事業承継やM&Aによる引継ぎだと言われています。ここ数年で、多くの事業会社が中小企業のM&Aを行い、行政も積極的に後押しをしていますが、中小企業や、特に小規模事業者の事業承継は買収サイズが小さく、案件数も多いことから、十分に進んでいるとは言えません。この問題を解決すべく、弊社代表の三戸は、2018年に講談社α文庫より「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」という個人M&Aを推進する書籍を上梓し、「個人M&A」の世の中への浸透を図ってきました。

しかし、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」を上梓した当時は、個人M&Aという概念自体が存在しておらず、業界内外から個人M&Aの実現可能性を批判する向きも多くありました。そこで、次なる施策として、DMMオンラインサロンにて「個人M&A塾 〜サラリーマンが300万円で小さな会社を買うサロン〜」を立ち上げることで、個人M&Aの浸透と実現可能性の証明を図りました。現在、個人M&A塾の開設から3年半が経ち、メンバー数は累計800名を超え、実際に会社を買う際に起こる問題や課題解決のノウハウを共有する、個人M&Aの生態系を作ることができました。

このように、国が主導する個人M&Aや事業承継の制度整備をはじめ、三戸による「書籍」と「個人M&A塾」によって中小企業のM&Aが活性化する地盤を作ることはできましたが、個別具体的なノウハウが案件成功のポイントともなるとも考えています。

そのため、私たちは、個人M&A塾内で、また投資ファンドとして、実践の場で培ってきた実務で使えるノウハウを、Webメディア「SMALL M&A .com」内にて無料で公開することで、スモールM&Aや個人M&Aをさらに前へ進め、日本の中小企業や小規模事業者が有する事業承継問題を解決していく一助を担いたいと考えております。

ぜひご一読いただけますと幸いです。